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 究極の愛

 

       

 

 

 

 

 

 



本日も楽しく、某番組の打ち上げ飲み会。
ただ、主役の二人は仕事の為、欠席だが…

それでも、時間が経つにつれ出席者たちも酒が回りはじめ、
やがて、一部のテーブル席では、主役2人の話を酒のつまみにして盛り上がり始めた。

「いや、あれだね。今日一番のhitはやっぱり“究極の愛”かな?(笑)」
「あ~言ってましたね! 光一君の口から聞けるとは―」
「ってか、タカミーが“光一って嫉妬するの?”って聞いたことに驚いたぜ!?」
「えっ!? あいつそんな嫉妬深い!?」
「彼の言動見聞きしてたら一目瞭然じゃないっすかっ!ねぇ?」
「いかに、後ろにいながら聞いてないのかがよくわかるね(笑)」
「なんだよ~!」
「俺なんか、それこそずっと二人を見てるけど、もう~嫉妬心むき出しの時、
 どうフォローしようか毎回悩むもん。でも、面白いからそのままにしてっけど(笑)」
「ひどいなぁ(笑)」
「剛君も、負けず劣らず結構嫉妬心つよいですよね?」
「あいつもほんとにわかりやすい。
 光一は剛に煽られてる感が多いけど、剛の場合はマジに目や態度が物語ってる時があるからな。」
「あ~わかるわかる!」
「え?どういう風に?」
「だから~。剛は、例えば番組とかで、わざとゲストと仲いいところをアピールするわけよ、
 光一に向って。それをまた光一は素直に受け止めて拗ねちゃうんだから、
 まいっちゃうよね(笑)」
「あぁ~!!」
「で、光一は気に入ったゲストには自然に絡んでいくから見ていてすぐにわかる。
 あいつは心の扉開けた相手には、至近距離で笑顔振りまくからさ(笑)
 それを感じ取った瞬間の剛の、その後のテンションの低さといったらっ!」
「…そう言われたら思いつくゲストの回がいくつか―(笑)」
「若いうちだけかと思ったけど、互いへの束縛は相変わらずだよなぁ」
「束縛っていうか…お互いがそれぞれの一番でいたいんじゃないですかね?」
「おぉ~いい事いうねぇ」
「お互いが好きな二人ですもんね」
「…ということは、二人とも嫉妬深いイコール究極の愛って事になんの?」
「光一に言わせれば、そういうことなんだろうなぁ」
「剛君も、しっかりうなづいていましたしね」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「素直なんだか素直じゃないんだか(笑)」
「あの二人に限って、嫉妬する必要ないと思うんだけどなぁ」
「バカだね。そこが究極の愛なんだよっ! 嫉妬しなくなったら愛も冷めちまうもんなんだ!」
「深いなぁ~」
「深いですよねぇ~」
「でも、今日の彼女らとの恋愛トークは結構、あいつらに刺激のある話だったと思うよ。」
「剛君はかなり真面目にきいてましたよね(笑)」
「俺にはさっぱりだったけどなぁ~あまりに極端すぎて…」
「まさしく、あんたと光一はそういうところも似てるんだよ(笑)」
「・・・嫉妬は究極の愛かぁ~」
「羨ましいなぁ。それだけ相手を想えるってさっ」
「・・・見守っていこうよ。あいつらをどこまでもさぁ~」
「なんで急にしんみり(笑)」
「大好きなんだよ~!そんなあいつらがぁ~(号泣)」
「わかるぜぇ~!!」

なんだか周りからかなり浮いてる彼らたちでしたが、
2人を愛し見守り続ける人たちであることは確かなようです(笑)
そんなわけで、今日も二人をネタにしつつ、楽しい夜は更けていくのでした…


おそまつ。


(誰が誰かはご想像にお任せします笑)

 

 

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